◆平成28年度始業式

 この度、4月1日付けで本校に着任しました校長の大塚淳之(おおつかあつし)です。勉強にスポーツに輝かしい実績をもつコミュニティ・スクール春日東中学校。その輝かしい実績を継続・発展させることが私の責務と思っております。保護者・地域の皆様、どうぞ、よろしくお願いいたします。始業式で生徒に話したプレゼン-ションを載せております。よろしかったらご覧ください。

◆校長より異動のお知らせ

 この度、春日中学校に異動になりました。保護者・地域の皆様には、3年間大変お世話になりました。また、これまで本校の教育活動に対しまして、ご理解・ご協力を頂きましたこと、大変感謝しております。東中は、私が生徒だった38年前も、そして今も、大変良い学校です。この校風がこれからも続きますように、これからもお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。皆様ありがとうございました。

◆校長の話(学校通信3月号より)

◆卒業生に贈る言葉(広報誌131号より)

  三年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 さて、「窮通」という言葉を知っていますか。生徒の皆さんは、いつも学校で見ているはずの文字なのですが・・・。実は、昭和39年体育館設立以来、ずっとステージ正面上に掲げている額の文字です。私は、本校在籍時に全校集会のたびにあれはどういう意味だろうかと不思議に思って、自宅に帰って辞書で調べたことがありました。その時は、一通り調べて、特に気にも止めませんでした。

 本校の創立50周年記念誌によると、当時の初代校長先生が、額の文字は「窮(きゆう)ぜずんば通(つう)ぜず」と読むことやその意味について全校生徒に話されたという件が載っています。人間、どうしようもないほどの窮地に追い込まれないと、自己の真の力を目覚めさせることはできない、道を切り開くことはできない、といった意味です。誰もが生きていれば、困難に直面します。その時、逃げ出したいと感じる人もいるでしょう。逆に、困難だからこそチャレンジしてみようと感じる人もいるでしょう。「窮通」とは、まさに困難を自己を成長させるチャンスだととらえる考え方です。開校当時の先生方は、東中生徒には困難を物ともせず、むしろ困難を通して大きく成長する人になってほしいという願いを込めたのです。

 本校は3年前から、学校・家庭・地域が連携した「鍛える教育」を実践してきました。「鍛える教育」は、困難には負けない、「やる気」という駆動力を身に付けさせる教育です。本校の教育の価値は、卒業後の皆さんの生き方によって試されます。卒業生の皆さんは、困難に直面しても決してやる気を失わず、困難を乗り越え、大きく成長していく、是非そんな生き方をしてほしいと思います。この精神こそが、開校当時から本校教育の根底に脈々と流れる「東中魂」なのです。皆さんの今後の成長を祈っています。

◆校長の話(学校通信2月号より)

◆校長の話(学校通信1月号より)

◆新年のご挨拶(広報誌第130号より)

 「一流から超一流へ」

 あけましておめでとうございます。

 今年卒業する3年生と同様、私も東中に赴任して3年目が終わろうとしています。3年前、赴任早々に学校経営構想を教職員に提示し、現在の教育方針をスタートさせました。ご存知の通り、掲げた重点目標は「人間力の育成」です。その成果について3年生の一例を挙げると、学力偏差値は入学時より5アップ、体力偏差値については入学時より男子は11アップ、女子は8アップと大幅な向上が見られました。これらの向上に加え、生徒の問題行動の少なさや学習態度の良さ、地域貢献の様子など、広く他校と比較すれば、本校は誰もが驚く学校と言えるでしょう。これらの成果は、実際に一生懸命に取り組んでくれた生徒や協力していただいている先生方、保護者、地域の皆様のおかげだと感謝しています。ありがとうございました。

 さて、世界の教育事情を見渡せば、資源が少ない国では人材こそが財産であると考え教育で成果を上げるべく心血を注いでいます。日本はと言えば・・・。難しい時代になりました。教育は国家百年の計といいますが、国の教育施策はブレがちです。テレビをつければ、的外れな教育論が多く見受けられます。また、以前の学校では、未成熟な子供が大勢集まっている学校では問題が起きて当然という風潮でしたが、今は問題が起こればすぐに責任が追及されます。保護者の価値観も多様化し、個々の要求も強まっています。このような中では、学校はチャレンジ精神を失い、閉鎖的になりがちです。加えて、子供たちは、年々幼くなっているように感じます。果たして、世界の国々に太刀打ちできるでしょうか?

 しかし、こんな時こそ逆転の発想で、大いなる信念とチャレンジ精神をもって、少しでも理想の学校に近づくように創造性を発揮しなければなりません。またそのために、学校を積極的に開いて、保護者や地域と連携していかねばならないと考えます。本校のスローガンは、「一流から超一流へ」です。現状に満足することなく、さらなる飛躍を目指していきたいと思います。

 年頭に当たり、これまでの協力に対する御礼と今後の東中のさらなる発展をお誓い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

◆校長の話(学校通信12月号より)

◆校長の話(学校通信11月号より)

◆校長の話(学校通信10月号より)

◆校長の話(学校通信9月号より)

◆校長の話(学校通信7月号より)

◆校長の話(学校通信6月号より)

◆校長挨拶(広報誌「東中の窓」6月号より)

 「児孫のために美田を買わず」

                           校長 古澤 裕二

 東魂祭では、多くの地域・保護者の皆様にご参観いただきましてありがとうございました。日々、生徒たちは先生方から叱られながらも、多くのことを学び、感動ある立派な体育会を創り上げてくれました。

 さて、「児孫のために美田を買わず」という言葉があります。子孫のために財産を残すと、それに頼って努力をしなくなるのであえて財産を残さない。子供にとって、財産よりも苦労のほうが人間的な成長のために必要だという考えです。西郷隆盛の詩の中に出てきます。教育者として、何が本当に子供のためになる行為なのかを考えさせられる言葉です。中学校も、発達段階に応じてある程度の苦労や失敗を、またそれを乗り越える成功を体験させる場としての一面を持っています。特に、東魂祭などの学校行事や部活動等は、その最たるものでしょう。その一方で、それらを実施する際の難しさも年々感じています。今の中学生の実態が一昔前とは違いますし、保護者の教育に対する考え方も多様化しています。生徒の実態を見定めながら教育活動を進めていくとともに、保護者の皆さんとの教育観の共有や密な連携がとても重要な時代になってきました。

 本校では、今年度も、①鍛える教育の推進、②晴動雨読の取組、③保護者・地域との連携、を3つの柱として教育活動を充実させ、生徒の人間力の育成に努めてまいります。今年度も、どうぞよろしくお願いします。

◆校長の話(学校通信5月号より)

◆校長の話(学校通信4月号より)

◆校長の話(学校通信3月号より)

◆卒業生へ贈る言葉 PTA広報誌「東中の窓」より

  三年生の皆さん、卒業おめでとうございます。

 「論語」に、「行(ゆ)くに径(こみち)に由(よ)らず」という言葉があります。道を行くなら小道や裏道を通らないで、堂々と表通りの大道を歩もうという意味ですが、人生を道にたとえたものです。人は早急に結果を求めると、「損か得か」で物事を判断しがちです。これが小道や裏道を通ることにつながります。短期的に見れば、利益や成功、満足感を得られるかもしれませんが、その見返りとして大きなものを失うかもしれません。逆に、今すぐ結果が表れないかもしれないけれど、人として「正しいか正しくないか」で物事を判断する。これこそ、大道を通ることだと思います。多くの人から信頼され、困った時に手を差し伸べてくれる仲間もきっと現れるでしょう。最終的には利を得ることができるのです。

 本校は、地域と連携した「人間力の育成」を目指し、「鍛える教育」を実践してきました。卒業生の皆さんには、本校で学んだことを生かして、人として正しいことを大事にする生き方をして欲しいと思います。本校の卒業生であるという誇りを胸に、焦らず人生を少し長い目で見て、真摯に生きてくれることを願っています。

◆校長の話(学校通信2月号より)

◆校長の話(学校通信1月号より)

◆校長の話(学校通信12月号より)

◆校長の話(学校通信11月号より)

◆校長の話(学校通信10月号より)

◆校長の話(学校通信9月号より)

◆校長の話(学校通信7月号より)

◆「東中の教育方針」

(広報誌「東中の窓」H26・7より)

                校長 古澤 裕二

 日本は諸外国と比べて、「やる気が出ない」と感じる若者がもっとも高い。これは内閣府が6月に公表した「子ども・若者白書」で明らかになったことです。

 本校の「鍛える教育」は、「目標設定」「繰り返し努力」「達成感を味わう」という過程を経て、まさに生徒のやる気を高める教育方法です。昨年度は、学力向上で大きな成果がありました。今年度は、体力向上をはじめ学校教育目標に掲げる「人間力」の向上に向けて、さらなる取組の充実を図っていきます。

 校長として2年目を迎え、母校の発展にこれまで以上に尽くしていきたいと思います。家庭や地域と連携した本校の教育方針に、ご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 

◆校長の話(学校通信6月号より)

◆校長の話(学校通信5月号より)

◆校長の話(学校通信4月号より)

◆「卒業生へ贈る言葉」

(広報誌「東中の窓」H26・3より)

        校長 古澤裕二
 三年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
 東洋思想の安岡正篤氏は、「人の人たるゆえんは、道徳をもっておること」だと述べています。その「道徳」とは、「敬」と「恥」という心だそうです。「敬」とは、人が限りなく成長を望んで、より完全で偉大な存在にあこがれる心です。「恥」とは、自分の至らなさを知り、精進しようとする心です。しかし、周りの大人が偉大さを示さないときや、未熟な子どもの言動を安易に受け入れるときに、子どもは「敬」も「恥」も持たない傲慢な人になってしまいます。毎年恒例となった成人式での心ない若者の振る舞いは、まさにその典型ではないでしょうか。
 そこで、卒業生の皆さんには、限りない自己の成長をめざし、精進を重ね、人として当たり前のことを大事にする生き方をして欲しいと思います。また、皆さんの卒業後の姿によって、コミュニティ・スクール春日東中に携わったすべての大人の在り方や取組の善し悪しまでもが問われることを忘れないでほしいと思います。本校卒業生であるという誇りを胸に、まずは5年後成人式における皆さんのりっぱな姿を期待しています。

◆「鍛える教育」

 (広報誌「東中の窓」H25・7より)

                   校長 古澤 裕二
 長い間教育に携わっていると、昔に比べ生徒の自立心が低下しているように思えてなりません。幕末の志士、橋本左内は著書の中で、「人間が霊的(精神的)に成長するためには、稚気(子どもじみた言動)を去ることだ。甘える心、人に頼ろうとする心を去り、自分の足で立つことによって、人間は子どもから大人になるのだ。」と述べています。だとすれば、時には子どもに厳しさを与えることも周りの大人の使命だと思います。本校では、生徒が「稚気」を捨て去り、自分の足でしっかり世の中に立つことができる人間になるように、家庭や地域と連携した「鍛える教育」を実践しようと考えています。本校の教育活動に、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。